好きな芸人をただ紹介する~No.003 インパルス~

地味にアクセス数が伸びてきた。

毎日投稿のおかげだろうか。

といってもTwitterからのアクセスがほとんどなので、固定読者をつけたいところ。

 

 

1. プロフィール

メンバー

板倉俊之(いたくら・としゆき)……ボケ。

堤下敦(つつみした・あつし)……ツッコミ。

(敬称略)

 

結成年

1998年(東京NSC4期生。主な同期:ロバート、森三中椿鬼奴など) 

 

賞レース戦績 

キングオブコント2009決勝進出(4位)

キングオブコント2011決勝進出(4位)

 

代表的な番組

はねるのトびら(2001~2012)

爆笑オンエアバトル(1999~2010)

エンタの神様(2003~)

 

もっと詳しいプロフィールを見たい方は公式HPへどうぞ↓

profile.yoshimoto.co.jp

 

2. インパルスのすごいところ

①正統派からシュールまで

彼らのコントの幅はとてつもなく広い。

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これは割とありえそう。

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着眼点が素晴らしい。

どうやったらこんなネタを思いつくのだろうか。

 

インパルスのコントは他のコント師と一味違う。多種多様なシチュエーションが楽しめるし、社会に対する皮肉が随所に感じられる。

それでいて面白さは失われていないのである。

 

②ツッコミのキレとボケの狂気

最近のコントの傾向として、ツッコミの役割が明確でないものが多い(ような気がする。いや、私の見ているコントが偏っているだけかもしれない)。

それはそれで大変面白いのだが、きっちりツッコんでいくコントも好きだ。

中でも堤下さんのツッコミ技術は天下一品だと思う。

私の大好きな番組「はねるのトびら」の名コーナー「戦う男 星野監督」においても、そのビシッとしたツッコミが冴えわたっていた。

モノボケを繰り出すメンバーを、時に暴力を交えながら対応していくコントだ。

興味を持った方がいたら、FODで検索してみてください。

プレミアムなら見れるし、課金する価値は十分にあると思う。

さて、ツッコミがすごければボケもすごい。

板倉さんの役への憑依ぶりは、ロバートの秋山さんやドランクドラゴンの塚地さんに勝るとも劣らない。

ぶっちゃけはねるのトびらはこの3人なしには成り立たなかったと思う(もちろんほかのメンバーも折り紙付きの実力を持っているわけだが)。

余談ではあるが、板倉さんは養成所時代「ゼナイル」というトリオを組んでいた。

このメンバーがすごい。

現在ロバートとして大活躍している秋山さんと馬場さん、そして板倉さん。

結局板倉さんは「ボケがやりたい」という理由で円満解散を選択する。

もしゼナイルが続いていた場合、現在のお笑い界は大きく変わっていたことだろう。

とにかく、インパルスはどちらのスキルも半端ないということを分かっていただきたい。

 

 

③腐り芸人として

何とは言わない騒動により、インパルスは度々活動を休止している。

その過程で生み出されたのが「腐り芸人」という新しいキャラクター。

最初はゴッドタンの一企画だったのだが、最近では他の番組でも板倉さんのダークな一面を垣間見ることができる。

どこまで本音でどこから演技なのか、それは誰にも分からない。

ただひとつ言えるのは、腐った板倉さんもめちゃめちゃ面白いということだ。

 

3. おすすめのネタ

「保健室」

発想が天才。

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「ヨハン(動画なし)」

中二病だった人には刺さるのではないか?

R-1ぐらんぷり決勝」

ピンネタだけどめっちゃ好きなので。

 

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4. 終わりに

以上、「好きな芸人をただ紹介する~No.003 インパルス~」でした。

NSC東京4期豊作すぎでしょw

今多種多様なコント師が認められているのは、インパルスのようにきっちりとした構成のコントがあってこそのことだと思っている。

板倉さんは今度有吉の壁に出るらしい。めちゃめちゃ楽しみ。

圧倒的実力で無双するのではないか。

難しいかもしれないが、一度は単独を生で見たいものである。

 

それでは、また明日!