ニッポンの社長単独ライブ「墓場の社長」感想(12/13)

先日ひとりで大阪に行ってきた。

メインの目的はこのライブ。

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もともとは2020年3月に予定されていたのだが、新型コロナウイルスの影響で延期に。

KOC効果だろうか、NGKは超満員。オンライン配信も800人超が視聴していたらしい。

ライブレポには賛否両論あると思うのだが、こんな場末のお笑いブログを好んで見る人は、きっと墓場の社長もご覧になっているはずだ。なので、今回は感想メインで書く。ちなみに配信も買った。

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物販ではトートバッグとステッカーを購入。

本当はTシャツも欲しかったけれど、すでに売り切れていた。人気がエグい。

ステッカーと一緒に写っているのは「笑ッテ」。

NGKに隣接しているタリーズコーヒーで、当日限定販売されていた。

インスタ映えってやつですね。インスタもやってるから見てください。女子大生に擬態してます。

ちなみに味も美味しかった。

 

2階席で上手く見えるか不安だったが、視界はなかなか良好。

地味に人生初のNGKである。

意外と男の人が多く、さらに年齢層も幅広かった。

お笑いライブといえば若い女子のイメージしかなかったので、びっくり。

 

前説のナレーションはなにわスワンキーズの前田さんが担当。

 

オープニングコント

あー、こういうシチュエーションあるよなあ。。。と思った矢先。

しょっぱなからニッポンの社長の世界観全開だった。

 

オープニング映像

墓場鬼太郎は昔から大好きなので、ひたすら我得。

青野さんが担当していたらしい。ストップモーションアニメみたいな感じ。

電気グルーヴの「モノノケダンス」によく合っていた。

素敵なイラストがたくさん見れてよかった。

ニホンネコも行ってみたかったのだが、過密スケジュールのため断念。

 

コント「若すぎないですかねぇ」

SFのような世界観。

辻さんの靴を直す仕草とか、洋服のレイアウトとか、細かい部分の再現性が高く、スッと状況に入ることができた。

こういう丁寧な部分、かもめんたるみを感じる。

 

映像「バトル・ロワイアル

面白かった。目の付け所が天才だなあ。

若手芸人さんが結構出演していた。

 

コント「決戦の時」

シャチと少年を思い出した。

小道具(ドラゴン)が本当にすごい。凝っている。

衣装はありかべのときのやつ?

 

映像「ケツーズ・ブートキャンプ」

こんな発想どこから出てくるねんと思った。

紅しょうが準優勝おめでとう(関係ないけど)。

 

コント「手術」

一番面白かった。ただ賞レースには不向きだと思う笑

医学をかじっている身としては、こんなヤブ医者いたらたまらんなぁと思った。

相変わらず小道具がすごい。衣装もすごい。ほんとに手術室みたいだった。

 

映像「荷物多いんかい (音楽)」

これも面白い。

作曲センスがすごい。

余談だが、ジュースごくごく倶楽部の作詞作曲も辻さんらしい。

悲愴感みたいに外注だと思っていたので、初めて知ったときは驚いた。

名前隠してプロの作曲家が作ったんだよって言えば普通に通じると思う。

 

コント「バッティングセンター」

ケツさんの演技力がすごい。

らしさが存分に出ていた。

 

映像「テレポーテーション」

面白い。

世にも奇妙な物語のような感覚。

それでいてめちゃめちゃ面白いのがすごい。

 

コント「夢」

今までのコントの中で一番ほのぼのとしていた。

音響がうまい。

全体的にスタッフがえぐい。

 

エンディング映像

マユリカの中谷さん、絵が上手。

調べてみたら元漫画家らしい。すごいなー。

 

エンディングコント

ラストシーン、柏木の伏線回収といったところか。

それにしても赤ちゃんがかわいらしかった。

 

後説(退場誘導)も前田さんが担当。

 

最初から最後まですごかった。

ニッポンの社長のお二人、スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。

お笑い熱が再燃したきっかけがニッポンの社長(とはねるのトびら)なので、今回単独を見ることができて本当に幸運だった。

次の単独を楽しみに、勉強を頑張ろうと思う。