有吉の壁(12/9 3時間SP) 感想

FNS歌謡祭と裏被りしていたが、録画容量が少なかったので、迷わず壁を視聴した。

噂によると、嵐のパフォーマンスと平手友梨奈さんがすごかったらしい。

1. 「一般人の壁を越えろ!おもしろスカイツリーの人選手権」

よゐこ、放課後ハートビート、青色1号が初参戦。

放課後ハートビートが結構映っていた。おもしろ荘のときから印象に残っているコンビ。現在は神保町よしもと漫才劇場を中心に活動している。

よゐこは自虐ネタがウケていた。『いきなり!黄金伝説。』のパロディもよかった。

全体的に面白く、どんどん○判定が出ていた。

特にいいなと思ったのは、タイムマシーン3号(汗で塩をつくる)とトム・ブラウン(板野友美とオタク)とシソンヌ(マッサージチェア)。

 

2. 「なりきりの壁を越えろ!ご本人登場選手権」

FNS歌謡祭を意識しすぎw

後から登場してくるゲストが少しトリッキーだと思った。

LUNAとふなっしーは理由が説明されるまでさっぱり分からず。

チョコプラ長田、パーパーほしのの歌唱力が光っていた。

ただ、ほしのはかなり喉を酷使していると思う。

アイデンティティ田島も多忙のせいで喉を壊していた。

無理せず頑張ってほしいものだ。

一番炎上しそうだと思ったのは、三四郎小宮(Official髭男dism)。

 

3. 「男版 THE W」

一番楽しみにしていた企画。

最推しであるJKボンバーズはタラバガニのネタを披露していた。語呂はアナコンダに劣るが、とても面白かった。

フリーダムまさ江もめちゃめちゃ良かった。

 

4. 「ごちそうの壁を越えろ!新旧対抗寿司ネタ大喜利

旧世代が強かった。

特に印象深かったのは、インポッシブルえいじともう中学生。

インポッシブルは確実に爪痕を残している。

新世代でいうと、ニッポンの社長辻がきちんと結果を残していて感動した。

関西では大喜利強者としてすでに名前を轟かせているが、全国区でも評価されるのはさすがという他ない。

いつかIPPONグランプリに出てほしい。

 

それでは、また明日!

好きな芸人をただ紹介する~No.001 ロバート~

誰を最初に紹介するかずいぶん迷った。

 

お笑いは日々進化していると思う。

新陳代謝も早い。ネタ番組には入れ代わり立ち代わり新顔の芸人が出演しているし、賞レースでの若手の活躍には目を見張るものがある。

セオリー通りに第7世代のことを書けば、記事が伸びるかもしれない。

 

それでも私がロバートを選んだのには、きちんとした理由がある。

 

はねるのトびら」という番組をご存知だろうか。

同世代の方なら、外国人に扮して寿司を食べる企画や、着せ替えゲームを模した企画など、思い当たるのではないかと思う。

後期こそゲームやバラエティ企画が中心であったが、初期のはねトびは数多くの良質なコントを放送していた。

もしこの番組に出会っていなければ、今のようなお笑い熱をもつことはなかったかもしれない。それだけ私の受けた影響は大きいのである。

はねトびについては、別の記事で詳しく取り上げようと思う。とにかく伝えたいのは、ロバートの3人がいなければ、はねトびはここまで素晴らしい番組にはなりえなかったということである。

前置きはこれくらいにして、簡単な情報を下にまとめる。

 

 

1. プロフィール

メンバー

秋山竜次(あきやま・りゅうじ)……主にボケ

馬場裕之(ばば・ひろゆき)……ボケ

山本博(やまもと・ひろし)……主にツッコミ

(敬称略)

 

結成年

1998年(東京NSC4期生。主な同期:森三中、インパルス、椿鬼奴など)

 

賞レース戦績

キングオブコント2008決勝進出

キングオブコント2011優勝

 

代表的な番組

はねるのトびら(2001~2012)

クイズプレゼンバラエティー Qさま!!(2004~、主に深夜時代)

いきなり!黄金伝説。(1998~2016)

 

もっと詳しいプロフィールを見たい方は公式HPへどうぞ↓

profile.yoshimoto.co.jp

 

2. ロバートのすごいところ

①唯一無二の世界観

ロバートはキャリアを通して「コント界の常識」を破り続けている。

ネタ作成者の秋山の観察眼の鋭さ、そして設定の広げ方は、まさに天才的といえよう。

「アスリートCM講習会」「ナイロンDJ」などの名作コントには、彼らの特殊な世界観が詰まっている。

②究極の「キャラ憑依」

ロバートのネタを台本におこして、他のトリオが演じたとしたら、その面白さは半減してしまうだろう。

それだけ彼らの「キャラ」になりきる力はすごいのである。

秋山の憑依芸「クリエイターズ・ファイル」は話題になって久しい。

creatorsfile.com

しかし、秋山の狂気的な演技だけでは、ロバートのコントは成り立たない。

ひたすら普通の人物に徹する山本、常に不思議な雰囲気をまとった馬場、3人がそろって初めてロバートは完成する。

余談ではあるが、山本はその類まれなる普通ぶりを生かし、各映像作品へのエキストラ出演を果たしている。

③飽くなき向上心

毎年行われるネタ番組にも、ロバートは積極的に出演している。

それだけではなく、「ロバート企画」と称した実験的なライブを頻繁に開催しているのだ。

私も一度参加したことがあるが、大変面白かった。

ロバート企画で生まれたネタは、各種の番組(最近だと「クセがすごいネタGP」)に生かされている。

ちなみにYouTubeチャンネルもある。見ないと損。

www.youtube.com

 

3. おすすめのネタ

「トゥトゥトゥサークル」

かなり初期のコント。

長尺のコントでずっと笑いが止まらなかったのはこれが初めて。

キングオブコント2008で披露したネタでもある。

www.youtube.com

「シゲとおさださん」

ロバート史上最高傑作だと思っている。

とりあえず見てほしい。

www.youtube.com

「みまりちゃん」(動画なし)

憑依芸の真骨頂。

秋山は本当に女装が上手い。

「戦国の里 忍者ショー」(動画なし)

キャラも構成も最高。

キングオブコント2011優勝時の1本目のネタ。

 

「ロバート-ベストコント作品集 1998-2013」では、上記のネタを含めた計17本のコントが楽しめる。ぜひぜひ。

www.amazon.co.jp

 

 

4. 終わりに

以上、「好きな芸人をただ紹介する~No.001 ロバート~」でした。

 

初回だからか、記事をかくのにとても時間がかかってしまった。今後改善していきたい。

ロバートの魅力は正直こんなものではない。語りたいことはたくさんある。

山本のストイックさとか、秋山の大喜利力とか、馬場ちゃんの料理本とか。

ただ、ダラダラ書くのも違うと思ったので、とりあえず打ち止めにする。

芸人紹介は(好きな芸人ストックが尽きるまで)週に2回のペースでやっていきたい。

 

それでは、また明日!

お笑いブログを始めることにした

表題の通りです。

 

お笑いブームがきています。間違いなく。

「第7世代」という言葉もすっかり定着したように思います。

M-1グランプリライブ・ビューイング、大盛況でしたね。

決勝の放映まであと2週間。

高まるお笑い熱を持て余しております。

そこで、中途半端な時期ではありますが、ブログを始めることに決めました。

 

毎日投稿を目標に頑張りたいと思います。

記事のラインナップはこんな感じの予定です↓

 

①芸人紹介

世の中にはおもろい芸人がたくさん存在します。

「最近お笑いにハマったけど、どんな芸人がいいのか分からない」

「新規開拓したい」

そういう方々に向けて、芸人を紹介していきます。

 

YouTubeにアップされたネタ紹介

すごい時代になりました。

各芸人の公式YouTubeチャンネルで、珠玉のネタを見ることができます。

ネタというのは芸人の努力の結晶です。

それを無料で見ることができる。

出血大サービスも甚だしい。

というわけで、「特に面白い!」と思ったネタを随時ピックアップしてみようかなと。

 

③賞レース、お笑い番組の感想

M-1グランプリキングオブコントR-1グランプリ、そして THE W。

その他多種多様な賞レースが行われています。

感想、進行状況などをあげていく予定です。

 

④週間お笑いニュースまとめ

現代社会はとにかく情報量が多いですよね。

全てのニュースを追いかけることは不可能ではないでしょうか。

そこで、週ごとに主要なニュースをまとめて、皆さんにお届けしようと思います。

 

その他「各種養成所の情報」「芸人の解散情報」「芸人ラジオの紹介」「各地の劇場について」「ライブレポ」などの記事も書いていきたいです。

ネタ切れになったらまた考えます。当分ないと思いますが……。

 

伝えておきたいこと

・お笑い愛に基づいたブログですので、芸人をくさしたり、点数で評価したりすることはありません。ウケ量も測定するつもりはないです(ライブは何も考えずに楽しみたいタイプ)。そういう「評論家」的行為を期待している方は回れ右ということで。

・趣向がだいぶ偏っています。基本コント師寄り、(大阪)吉本寄りです。西日本に住んでいるため、生で参加するライブも関西のものが多くなると思います。頑張って関東の漫才師もインプットしていきたいですね。おすすめの芸人がいればコメントにて教えていただけると助かります。

・一素人による運営です。特に最初の方は粗が目立つかもしれません。あたたかい目で見守っていただけると嬉しいです。ついでに拡散してくれるとなお良し。

 

さて。

前々からブログを始めたいとは思っていたのですが、最初の一歩を踏み出す勇気がありませんでした。

さしたる専門性もない自分の紡ぐ文章を、いきなり世間に放ったところで、無視されるのが関の山。

それに加えて「ブログはオワコン」という風潮もあります。

後ろ向きだった私が、どうして重い腰を上げたのか。

主な理由を以下にあげていきます。

 

お笑いへの恩返し

現在私の通っている学部は、綺麗に舗装されたレールがどこまでも続いているような、全員がゴールに向かってただひたすら走っていくようなところです。

実際、ほとんどの卒業生が同じ職業を選択します。

別方面の仕事に憧れていた自分にとって、ただ走り続けることは非常な苦痛を伴うのです。

正直、もうやめにしてやる、こんなところ逃げ出してやる、と思ったことは数え切れません。

無味乾燥で冗長な学生生活に彩りを与えてくれたもの、それがお笑いです。

激重メンヘラみたいな文章になってしまいましたが、自分みたいな人は意外と多いのではないでしょうか。

とにかくお笑いをもっと知ってほしい! とまあこういう願いが根底にあります。

 

文章を書く練習

将来進みたいキャリアからして、継続して文章を書くことは必要不可欠なスキルであります。

要するに鍛錬です。修行です。

Webライターの仕事にも取り組んでいきたいですね。

ブログがないとなかなか好条件の案件が回ってこないらしく。

お笑い関連の記事依頼、待ってます|д゚)チラッ

 

将来についてよく考えるため

今まで人生を歩んできて、「コント師」への憧れは常に私の心の一部分を占拠しております。

しかし、このご時世「芸人」という茨の道を進む勇気があるかというと、返答に困ってしまいます。

なんにせよ、ブログすら継続できないタマでは、挫折するに違いありません。

卒業・就職までまだ時間があるので、ゆっくり考えていこうかなと。

 

笑クラさんと繋がりたい

地方住みのため、基本ライブはソロ参戦です。

それに加えて人見知りなため、ライブ終わりの巨大感情を持て余すことが多いのです。

もし同じライブに行く人がいれば、ぜひぜひ仲良くしたいです。

Twitter(@Taxi_Taxi_99)でお気軽にお声がけください。

 

それでは、また明日!